昨日のNokiaネタが重かったので、今日は軽いネタです。
昨年発売されたソニーの電子書籍リーダー”Reader” (ってそのまんまやん!)は、意外に使えてます。いまどき通信機能は内蔵してないし、書籍の購入から転送までまどろっこしいし。色々不満はあるのですが、ただ1点、私は評価してますよ。
それは、ReaderStore (Webサイト)に新しめの書籍をちゃんとこまめに追加していること。最近では2月10日に132冊追加されています。また「全貌ウィキリークス」なんかは1ヶ月限定の特別価格提供をするなど、売る努力も見えます。
電子書籍で重要な点って、やはり売れる本を用意することでしょう。とはいえ、現時点で出版社や著者にそれほど理解されているとはいえない電子化を、地道に進めているということはもう少し評価してあげてもいいのではないでしょうか?
(無論、協力している出版社や著者の方々も評価してますよ)
あとは肝心の本屋というべき、ReaderStoreをもっと使いやすくしてほしいものです。Amazonと比べるのも嫌になるくらい、10年くらい前のWeb通販を思い起こさせるようなそっけなさです。新着書籍についてもジャンル分けして見せてほしいですし、購入履歴からお薦めの書籍の紹介くらいしてほしいものです。いまどきtwitter連動くらいしないでどうする。と、ないないつくしです。
気を緩めるとついつい辛口になってしまいますが、とにもかくにも現時点でまっとうに電子書籍を売ろうとしている点は、評価してあげてもいいのではないでしょうか、とフォローしてみた本日のエントリでした。
ちなみに、私はまだ6冊しか買っていません。いや6冊も、かな。他のReader買った人って、どのくらい書籍を買っているのだろうか?